2012年02月06日

シリア、次の次と外国の影響

6日のルダウ紙によると、アブドゥルハキム・バシャールは、アサド政権崩壊後のクルドの権利について諸外国からの保証を取り付けたと言う。

アブドゥルハキム・バシャールは、クルド国民評議会(KNC)の代表である。彼は、イギリス、フランス、米国の外交筋と先月会談したという。彼は、現在反アサド政権のシリア国民評議会と行動を共にしようとの考えで交渉にあたっているが、クルド人の自決権を認められないため行き詰っている。

その中で将来アサド政権が崩壊してもクルド系シリア人の権利は認められないまま、現在のシリア国民評議会のような反対派の位置に置かれると予想される。その時に外圧を掛けてもらうことを話している。


先月イラク・クルディスタンのアルビルで11会派から成るクルド国民評議会とクルド系政治運動家が会議に出席した。Democratic Union Party (PYD) にも声がかけられたが出席は無かった。PYDは他のクルド系の会派からアサド政権寄りでクルディスタン労働者党(PKK)と深いつながりがあることを非難されている。


ムハンマド・サリーフ・ムスリムは、PYDのリーダーであるが、アルビルの会議について以下のように述べている。

・会議に参加した者はイラク・クルディスタンのクルディスタン民主党(KDP)と緊密な関係があり、会議はバルザーニ大統領によって組織された。
・クルディスタン民主党はシリア国民評議会(SNC)と関係を構築しようとしている。
・シリア国民評議会はトルコによって支援されている。そのため会議に参加しなかった。



シリア現政権側で生き延びるのか、外国勢力を利用するか、あるいは他の道があるのか、クルド系シリア人は困難な状況にある。




Syrian Kurdish Leader Claims Western Powers Will Support Kurds


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posted by taka at 23:19| ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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